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無事脱稿できました!
よかったよかった!!こんな修羅場も久々です。
ブログを付けると作業進捗が分かりやすいので面白いですね。
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7/23➨猫又漫画投稿
(その数日体調不良でダウン)
7/30➨薄桜鬼の新作ゲームに没頭する数日
8月の頭に「マンガラボ 絶対KISSするラブコメディコンテスト」の存在を知って、
作業開始。
8/10ペン入れ終了。
そして8/11日、締め切り当日脱稿。
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個人的に無茶な生活サイクルの上での脱稿ですが、
10日ほどで7P完成させるってなかなか頑張ったのでは、と思うところです。
ただ、やっぱり粗さは一目瞭然。
ラフ➨いきなりペン入れをしたのもあり、
修正する時間もなく、
まぁ・・・、アレですよね。
弟氏「作画面で言うと過去一番アレやな。」
弟氏「肩パットとショタ王子の漫画は物語で言うと最下位だけど、作画的にいうとあっちの方が見やすかった」
物語で最下位って、姉は物語こそその二つが上位なんですけどね!!!!
くやしい!!
しかしまぁこればっかりは自分で客観的に見ても、
客観的に見なくても描いてる時点で気づいていたので返す言葉はない。
●キャラクター
物語を作る以上に、キャラクターを作るのが結構面倒だなと思ってしまいます。
かなり重要な部分なのに!
主人公がぶっきらぼうなイメージ、ヒロインが天真爛漫というイメージだったので
最初はこの画像の上段の男の子のイメージでありました。
その横になんとなく添えた女の子が個人的に気に入ったので、ヒロインもこの子にしようと。
ただ、完成したのが短髪でどこにでもいそうな男の子でした。
そう、弟NGを頂きましてね…
変えた方がいいんじゃないかと。
黒髪は外したくなかったので、なんとなく描いた短髪の男の子。
さっきのよりは「マシ」とのこと。
姉の好みは上なんだけどな…
(男性キャラが髪を縛ってるのがすき)
●物語
ラブコメといえば、大昔。太古の昔ですよ。
少女漫画家になりたい!が、漫画家志望の原点だったあの頃、
あの頃描いたっきりずっと少年漫画です。
今更ラブコメなんて、こっぱずかしいんですよ。
そして、今の私は基本ラブコメを読みません。
本棚を見返したとて、夢と希望とシリアスとエロスにあふれた少年・青年漫画ばかりです。
唯一ラブコメのジャンルに入るのは悪役令嬢系の漫画だけなんですよね。
(これもラブコメ、のジャンルに入れていいものかわかりませんが)
しかし、コンテストのテーマは「キスシーン」「ラブコメ」です。
はー、難しい。
本当にすごく頭を悩ませました。
妖怪も何も登場しない、
いつも設定を詰め込みすぎて読みにくいと言われるのでシンプルなもので、
悩みに悩んで「青のり」が「ラブコメ」と「キスシーン」の活路を見出してくれました。
ネタってどこから降ってくるかわかりませんね。
夏だし、夏祭りとかいいかも。青のり…屋台の食べ物あるじゃん!
こうして物語が生まれてくると、頭の中には一番見せたいシーンが頭に浮かびます。
どこかわかるでしょうか。
完全にあのどんでん返し「青のりついてるよ」と女の子に言われるシーンです。
1Pまるまるつかってインパクトを与えました。
今回物語で、レモンスカッシュやクレープ(ポッキー)も本来なかったシーンですが
いきなりガムを私よりは前座があった方が面白いのではと弟に言われ、追加したシーンです。
レモンスカッシュにしたのはキスの味、
ポッキーといえばポッキーゲーム、
ガムといえばキスの前兆…などと小物にも意味があったんです。
それを弟に説明すると、ああね。と。
言わなきゃ気づかなかったんだろうな。
●なんでラブコメにしたのか。
基本的に、ラブコメをメインにした漫画はあまり読みません。
カップリング、性別問わず仲睦まじい関係や、それらをめぐる人間愛憎は好きですが、
それに加えてもう一つスパイスが欲しい。
そんな漫画が大好きです。
そんな漫画を描きたいと思っています。
それでもなぜ、今回ラブコメ+キスシーンの漫画を選んだのか。
コンテストのテーマがそれだったからです。
なぜそのコンテストに応募したいと思ったのか。
ラブコメは得意ではないが、根本的に漫画を描くのが好きです。
そして締め切りが欲しかった。
目標があると、そこを目指して描けばいいので気持ちがぶれずに楽なのです。
描くこと、
描き切ることに意味があると信じたいです。
脱稿後は休憩タイム。
オタク活動にいそしみたいと思います!