液タブを使い始めてしばらく、結局板タブも再導入することにしました。
肩こりとか眼精疲労の問題も勿論あるんですが、
一番の理由はデッサン狂いがあまりに気づけない!!!!!
という事でした。
デッサンが狂っているのは今に始まった話じゃないんですが、
手元も隠れず、目とモニターの距離がある板タブの時は引きで見やすいので
それなりに狂いに気づけたんですが…
(それを修正する、しないは別案件です。ペン入れまでしてたらほとんど直さなかったな…)
液タブになってから、気づきにくい。
斜度があるせいでしょうか、引きで見てもわかりにくい。
あと、液タブの画面の狭さに視野が狭くなってしまっている気がして。
手元に集中すると、画面全体を見れなくなるのでそれもまた原因かなとも。
下書きの時点でデッサン狂いに気づけないのは
かなりデメリットだなと感じました。
とはいえ、液タブのペン入れの速さ(書き損じが少ない)メリットは手放せないので、
二刀流になる決意です。
もちろん液タブもいたタブとして使えるんですが、画面の熱と、
何より液タブの厚みと微かな斜度が以前使っていた板タブと感覚が違って、我慢できなかった。
なので、両方つなぐことになるわけです。
作業環境、大事!
で、以前使っていた板タブですが同じwacomなのに10年以上使っていた古い板タブなので液タブとのバージョン違いで両方つなぐことができず、
新しく買いなおす板タブ…ウッ予想外の出費…でも、作業環境にストレス抱えたままは我慢できない…
最新の板タブ wacom intous Pro (M)は以前のと違って、描写面がすでにざらざらコーディングされていました。
なので、描き心地的には紙に書いてる感覚に近くしてあってよき。
ただ、レビューとかでも見たペン先の消耗には拍車がかかるの、納得。という印象。
【追記:ペン先が削れた状態で使い続けていた結果、ペン本体も一緒に削れ始めていたのでペンを斜めにして書く癖がある人は注意した方がいいかもしれません…
ペンの本体側が削れすぎると芯が安定せずグラグラし始める…
こういうことがあると、やっぱりステンシルの芯が最強なのかなと思ってしまいますね…】
以前使っていた板タブはProの真ん中のサイズだったので、今回も同じ真ん中のサイズを取り寄せたんですが、
開けた瞬間「余分な面が少なくなってコンパクトになってる!」と感動したものの、
ようよう見ると気のせいか…描写面も小さくなっているような気が…
(結果的なサイズダウン…?)
でも、
やっぱり板タブにすると身体的な負担の少なさと全体を把握することができるのはいい!と思いました。
ペン入れに関してはやっぱり書き損じがどうしても多くなってしまうので、
ペン入れは液タブ、
それ以外は板タブでうまく使い分けていこうと思います。
もし、過去の自分に一言言えるなら…
「液タブはモニターと同じサイズにした方がいい。というのは正論だったので、
もう一回り大きい液タブを買いましょう
(その資金がたまるまで買うのを我慢しましょう)」
鬼デカい液タブを置くスペースもないんですが、
地味に使い続けて気づいたことでした。
(やっぱり先人の声は大事ですね…)