今年はグリーンカーテンなるものを始めようと、
ゴーヤを植えましてね。
毎日少しずつ成長する姿に癒されています。
植物も生きてるんだよねえ。
最近は相変わらずネーム沼にはまったままですが、
お勉強と称して 読み切り漫画 を読む日々です。
私の行動原理のほとんどは、何かに影響されること。
そして、
影響されたものからテンプレートを学ぶ。
…みたいなところがあるので、
これがなかなか、凝りまくった脳が色々吸収してくれる感じで、
いい感じです。
…ああ、読み切りってこんなにシンプルなものでいいんだ!
…読み切りなのに、こんなに面白いって思える!!
どんどん創作意欲が元気を付けてきているところです。
その反面、
自分が凝り固まった頭で描いた読み切り漫画を思い返すと、
詰め込みすぎだ~~~!!
駆け足すぎて、わくわくが足らない!!
と、ごろごろ転がりたくなる気持ちも。
でも、今回こうしてお勉強させて頂いた読み切り短編集が本当にすごくて、
どの話も天才か…!という(語彙はないですが)言葉がまず出てくるんです。
それが、
こちらなのですが。
もう、誰もがご存じの留美子先生なので、
天才か…!当たり前だよ…!!という感じです。
もともと、留美子先生の漫画は好きで、
連載作品以外にどんな作品があるのだろうと調べて、
「人魚の森」などのホラーテイストな作品の魅力に惹かれ、
もっと他には…!?
と、探した結果、
ビックコミックスから出ていた、読み切り短編集を持っていたのが事の発端でした。
(この短編集も、面白くて。
青年向けならではの内容なのですが、
留美子先生の味が出ているのでどの話も面白いです)
何度も読み返すうちに、
今になって
「他にも留美子先生の読み切り作品があるのでは!?」
と調べたうえ、行きついたのが、
傑作短編集でした。
本当に言葉の通り、「 傑作 」でした。
とくに傑作短編集(2)に収録されている読み切りの数々が
個人的にはお気に入りです。
読み切り漫画は最初の4Pが勝負といいますが、
(最初の4Pで読者の興味をひかないと、そのあとを読んで貰えない為)
まさに留美子先生の勝利で、私の敗北です。
こんなに面白い作品に出会える敗北なんて、
贅沢な話です(笑)
やっぱり留美子先生はすごい。